こんにちは。
地方フリーランスWebデザイナーの美佳(@LaboPixel)です。
フリーランスとして独立して4年目の私ですが、この記事では私が乳幼児(0歳、2歳)を抱えながらどのような1日を過ごしているのかについてご紹介したいと思います。
フリーランスママWebデザイナーのこれまでの経緯
初めてこのブログをご覧になる方のために、まず私がどのような状況にいるのかをまとめてみました。
- 不妊治療に専念するため、会社員を辞めて職業訓練でWebデザインについて学ぶ。
- 訓練修了後、訓練校に就職。1年後にフリーランスとして独立。
- 独立1年目:順調にお仕事をいただいていたが、妊娠し、産休に入る。
- 産後3ヶ月で復帰。在宅で子どもを見ながら、これまでのクライアントとお仕事を再開。その後、新規のクライアントにも恵まれる。
- 独立3年目:2人目を妊娠。出産1ヶ月前まで仕事をし、再び産休に入る。
- 産後3ヶ月で徐々に復帰。子ども2人を見ながら在宅でお仕事。既存のクライアントとのみお仕事再開。現在に至る。
こうして改めて書き出してみると、この4年の間にいろいろとありましたね…笑。
自分では平凡オブ平凡だと思っていたけれど、そんなことはなかったみたいです^^;
あまり参考にならないかもしれませんが、どれか1つでもヒントになれば嬉しいです。
独立1年目(子どもなし→産休まで)のスケジュール
まだ妊娠していない頃は、ゆっくり寝て起きて、決まった就業時間もないので好きな時間にお仕事していました。自宅が職場なので通勤もなく、時間にはゆとりのある生活をしていたなぁと感じています。在宅勤務の敵は平日午後のドラマ再放送だったりして…笑
妊娠してからつわりは軽かったのですが、何せ眠気がひどく、午後2〜3時間ほど横になることもよくありました。初めての妊娠で自分の体調もどうなるか予測ができなかったので、超急ぎの案件は受けないようにしていました。
また、お取引先には安定期に入ってから報告をし、産休*という形でお休みをさせていただくことになりました。理解ある企業様ばかりで本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
結果として、産休を予定していたにもかかわらず、その2週間ほど前に急遽入院することになってしまい…関係各所にはご迷惑をおかけしてしまいました(妊娠後期に発症した妊娠高血圧症でした)。お仕事を前倒しでこなすなど、念には念を入れておければよかったなぁというのが反省点です。
独立2年目(産後3ヶ月〜0歳児育児中)のスケジュール
幸いなことに、よく寝る子だったのでお仕事の時間は確保することができていました。母乳・ミルクの混合で育てていたので、夜も通して睡眠を取ることができたのは大きかったです。また夫の理解と協力もあり、仕事ができないというストレスに悩まされることはありませんでした(今思えば本当にラッキー!)。
それでもやはり寝ない日はあるので、締め切り間近の時などは抱っこ紐をしたままバランスボールに座ってパソコンに向かっていました。笑 するとあっという間に眠るんですよねぇ…不思議なことに。
まだ自我が芽生える前ということもあり、親のペースで物事を進められる貴重な時期でした。
独立3年目(1歳児育児かつ妊娠中)のスケジュール
ちょうど2人目を妊娠した頃、お仕事がかなり忙しくなってきました。同時進行の案件を複数抱えていたのにも関わらず、上の子が朝のお昼寝をしなくなってしまい、時間の確保が課題になっていました。
睡眠は重視するタイプなのですが、納期優先には敵わず深夜にお仕事をする日々。睡眠不足が当たり前になっており、一種のランナーズハイ状態にありました…。一方で妊娠初期からつわりが酷く、とにかくずっと気分の悪さが続いていたので本当に辛かったです。
クライアントはほとんどが既存の会社様ばかりだったので、早めに妊娠の事実と、無理はできないことをお伝えしました。とはいえ、そうも言っていられないので、必要があれば出向いて打ち合わせをしたりもしていました。頑張ったなぁ…。
取り入れてよかったことといえば、【こどもちゃれんじ】。しまじろうでお馴染みのあれです。毎月DVDと教材が届くのですが、うちの子はまぁこれを楽しみにしてくれていました。DVDをかけていれば30分〜1時間は見てくれているので、忙しい時期はかなり頼りにしていました。しまじろう様様!
独立4年目(産後3ヶ月〜0歳・2歳育児中)のスケジュール
今まさにこの時期にいるわけですが、想像以上に日中は時間の確保が難しいです。上の子と違って下の子(現在6ヶ月)は、全然寝ない!典型的な「置くと泣く」子なので、基本的に抱っこかおんぶで手が離せません。さらに上の子のイヤイヤ期が重なり…毎日朝から晩までドタバタしてます。泣
夫の協力もあり、食事作りはほぼお願いしている状況でこれなので、今後どうやって時間を作り出せるかというのは喫緊の課題です。食器洗い乾燥機やルンバは導入済み。
ちなみに上の子2歳、下の子0歳のこのタイミングで「ディズニー英語教材」を始めることにしました。しまじろうと並んで、今はすっかりお気に入りとなったおかげで少しお仕事がはかどっています。どうしても手が足りない時の教材は本当にありがたいです!
今後の対策として、ファミサポやベビーシッターの導入を考えていましたが、このご時世(コロナウィルス真っ只中)なので控えています。おさまったら外部の人の手を借りて、効率的にこなしていきたいところです。
まとめ
2人子どもを育ててみて感じたのは、やはり仕事時間を確保できるかどうかというのは「その時になってみないとわからない」ということです(読者の方には怒られそうですが…)。妊娠時期を平穏に過ごせるかどうか、子どもはよく寝る子か、夫や周りの協力は得られるか、クライアントの理解はあるか等々、環境に左右される割合がとても大きいのが現実です。
その中で自分が工夫できるとしたら、「ツール(家電・DVD・教材等)に頼る」「夫の家事育児協力体制作り」「クライアントとの日頃からの関係作り」「休む・断る勇気」でしょうか。
根性論で乗り切るには産後の体にとってあまりにもハードです。私もできるかぎり自分に正直に、周り(クライアントや夫)の協力を仰いでなんとかやってこれたのだと思います。私の過ごし方はあくまでもご参考に、ご自身の体とよく相談して良いペースを見つけられるといいですね(もしもっと良い方法があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!)。