こんにちは。地方在住のWebデザイナー美佳（@LaboPixel）です。
今回はフリーランスを目指している人にとって最も気になる話題。そう、どうやってお仕事を獲得しているのかについてお話したいと思います。
私が独立を考えたときにまず真っ先に思い浮かんだ課題が、営業についてでした。というのも、接客業の経験はあるものの、営業に関しては全くのド素人。会社員時代に少し足を踏み入れた程度でしたが、「これは私には合わないな」と断念した苦い思い出があるからです。
そんな私が独立してから今日まで、特に仕事に飢えることなくやってこられた方法のうち、独立当初にチャレンジした方法についてご紹介します！ポイントは、「無理しない！」です。
Facebookでフリーランス宣言をする
まず初めにやったことが、Facebookでの「フリーランス宣言」でした。これまであまりFacebookは活用していませんでしたが、アカウントは持っていた私。Facebookでつながっているだけ…という知人も多くいました。
独立当初は人脈もないため、まずはWebデザイナーの仕事ができることを知ってもらうことが必須だと考えたからです。
すると想像以上に反応があり、早速古い知人から声をかけてもらうことができました。何年かぶりに会い、どんな仕事ができるかを知ってもらい、後日発注に至りました（今もお取り引きさせていただいています）。
人となりについては既に知ってもらっているので、こちらとしてもコスト（労力）をあまりかけずに受注に至ったので、外せないルートだと思います。たまたま私はFacebookでしたが、人によってはInstagramでもTwitterでも良いでしょう。
FacebookはSNSの中でもビジネス利用している方が多い印象です（実際にそのような声も良く聞きます）。まだ使ったことがないという方も、自分が持っている連絡先と同期させることができますので、広く知り合いに知ってもらうには有効な手段でしょう。
クラウドサービスに登録する
次に行ったのが、クラウド ソーシング サービスへの登録です。クラウドソーシングサービスとは、Webを介してお仕事を受発注できる仕組みのことを言います。お仕事を依頼する側では法人から個人まで、また受注する側もプロからアマチュア（駆け出し含む）まで幅広い利用者がいるサービスです。
人脈を持たない私は、誰にでも門戸が開いているクラウドソーシングサービスへ登録することにしました。登録先は「クラウドワークス」と「ランサーズ」。どちらもクラウドソーシングサービスでは大手の会社なので安心です。
▶ 使ってみた！クラウドソーシングサービスのメリット・デメリット
基本情報や経験・スキルを入力してプロフィールを公開してしばらくすると、いくつかの案件で声をかけてもらうことができました。依頼内容は様々、報酬もピンキリなので、自分に合った案件を選ぶことも可能です。
また、声をかけてもらうまで待てない！という方でも大丈夫。案件リストがあるので、自分で探して条件を見ながら応募することもできるようになっています。報酬の支払いはクラウドソーシングサービスを経由して行うことになっているので金銭面のトラブルにも巻き込まれにくいメリットがありますね。
私も実際に登録してみて、WordPressの案件を受注することができました！実は上記の知人からの依頼よりも早く、クラウドで仕事が見つかったので驚きました。オンライン、すごい。
ビジネスセミナーに参加する
業界のことは右も左もわからぬ私を見かねてか、上記Facebookで声をかけてくれた知人からセミナーのお誘いがありました。テーマは「著作権トラブルに巻き込まれないために」といったものだったと記憶しています。
テーマがテーマだけにクリエイターや制作会社さんが参加されており、セミナーが終わった後に軽い懇親会がある形式のものでした。そこで出会ったクリエイターさんや制作会社さんとはお仕事でつながることができ、現在もお付き合いが続いています。
私の場合は知人の紹介で知ったセミナーだったので良かったのですが、セミナーといっても中には怪しいものもあるようですので、事前にネットで情報収集をするといいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか。プッシュ型の営業は苦手という方でも、簡単に挑戦できる方法ばかりだったと思います。次回は「初めての打ち合わせに何を用意していくか。鉄板営業ツール３選」について書きたいと思います。お楽しみに！
